日をおうごとに高く澄みゆく空に鰯雲。秋の空は素晴らしい被写体です。
そんな空の美しさをマルッと360°楽しめるのが「RICOH THETA(リコー・シータ)」。シャッターボタンを押すだけで全天球映像が撮影できるスグレモノです。
さらに10月28日からの発売がアナウンスされているのが「RICOH THETA SC」。
さらなる軽量化がなされ、360°カメラ初心者でも楽しめる気軽さも備えたスタンダードモデルです。
「リコー・シータ」と同等の高性能CMOSイメージセンサー、大口径レンズを搭載。高画質で自然な自然な360°静止画&動画を撮ることができます。
「撮った後めんどくさくない?」という心配も無用。iOS、Androidに対応しているので、ほとんどのスマートフォンと連携できます。専用編集アプリの操作もシンプルで、映像や画像の編集も簡単。
片手サイズに、シンプルなフォルム、ちょっとスモーキーなカラーも素敵な「RICOH THETA SC」。スタイリッシュなこのカメラでなんとも気楽に撮れる360°画像&映像は、SNSを騒がせること間違いなしです!
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■パパ、ママ必見!手持ちでも安心なビデオカメラ、パナソニック「HC-V480MS」
秋はイベントが目白押し。特に運動会や文化祭など「動き」のあるシーンは映像で抑えたいものですよね。
そこで注目がこちらのパナソニック「HC-V480MS」。
映像の「傾き」をお知らせ・補正してくれるというビデオカメラです。
行事やイベントでは三脚を使えないことも多いので、手持ち撮影を強力バックアップしてくれるこの機能はかなり頼りになります。
手ブレ補正も進化していて、回転軸・左右・上下・縦回転・水平回転の5軸方向の手ブレを自動補正してくれる「5軸ハイブリッド手ブレ補正」を搭載。人ごみの中で手を高く上げて撮影しなければいけない……なんてシーンにも安心ですね!
撮影機能としても、光学50倍/iA90倍の高倍率ズームや、高感度MOSセンサーが搭載されているので、遠い、暗いなどの悪条件でも安心です。32GB、16GBの2タイプが発売されています。
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■超ちいさい!楽しい!トイカメラ「DSC Pieni(ピエニ)」
この夏、衝撃(?)のデビューをしたのがこちらの超小型トイカメラ「DSC Pieni(ピエニ)」です。
「Pieni (ピエニ) 」という名前はフィンランド語で「小さい」という意味。見てください! 冷蔵庫のマグネットと見まごう小ささ。
マグネットを内蔵しているので、本当にキッチンマグネットのように貼っておくこともできます。
本体はW51×H36×D18mm、重量18gという驚きのサイズですが、中身はちゃんとデジカメで、なんと動画撮影も可能というすごいやつです。記憶媒体としては別売のmicroSD/SDHCを使います。
ただしこの小ささですから、本体に液晶はついていないので、どのように写っているかは後のお楽しみ。
お値段はオープン価格ですが、販売元である株式会社ケンコー・トキナーの公式オンラインショップでは税込3510円と、これまた超プチなプライス。デザインもレトロでキュートですから、ちょっとしたプレゼントにも重宝しそうですね。
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■iPhoneをスナップカメラのように。bitplay「SNAP! PRO」
現在の私たちにとって、一番身近なカメラといえばやはりスマートフォンなのではないでしょうか。それを思えば、カメラを別に持ち歩くのではなく、スマホのカメラ機能を強化する選択もアリ!
こちらはiPhoneをまるでスナップカメラのように使わせてくれるケース「SNAP! PRO」です。
iPhoneのカメラは驚くほど高性能になりましたが、いかんせん本体はスマホですから、グリップ感や操作性はいわゆるカメラとは違います。
しかし「SNAP! PRO」をかぶせることで、ぐっと握って、シャッターを「押す」、カメラらしいカメラに変身させることができるんです!
取り換え可能なレンズもあります。標準で「ワイドアングル+マクロ用レンズ」が同梱され、さらに「エルゴノミック・グリップ」を装着すると三脚も使えるので、かなり本格的な撮影もできます。
ケースとしてもかなり丈夫とくれば、秋のアウトドアレジャーのおともには最適なのではないでしょうか。
パッケージは「Advancedパッケージ 9990円」「Premiumパッケージ 1万6340円」「All-In-Oneパッケージ 3万3970円」の3種類です。
[関連記事]付けっぱなしでいいかも!iPhoneをカメラにするケース
■激しぶ!全日本写真連盟マーク入りキルティングポーチ
最後はシンプルながら、とっても気が利いたカメラ用アクセサリをご紹介します。
ケンコー・トキナーと全日本写真連盟とのコラボレーションによるカメラ専用キルティングポーチです。
サイズ違いのポーチ2点と、大型レンズを包むための一枚布のラッピングクロスによる3点セットで、大切なカメラを保護してくれるアイテムです。
Sサイズポーチはミラーレス一眼など小型カメラがぴったり。Mサイズポーチはカメラ本体やズームレンズを収納できます。
そして注目はこのラッピングクロス。大型レンズなどもくるりと包み、ゴムで留められるナイスな逸品です。
カメラバッグに入れる前にひと手間かければ、旅行などで荷物を預けなければいけない場合も安心感があります。さらにタグには全日写連のマーク。これはシブい!
筆者などは大変横着で、カメラをカメラバッグではなく普通のカバンに入れていることも多いので、これがあったらとっても助かりそう。
価格は5184円で、厚みのある本革製オリジナルネームタグ1296円も同時発売(いずれも12月末までの特別価格)、全日写連ホームページでのみの販売となっています。
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写真整理までが遠足です!
……というわけではありませんが、せっかくの秋の行楽、カメラや周辺機器の用意から帰った後の画像編集までフルに楽しみたいもの。自分らしいアイテムを見つけてこの秋を満喫しましょう。
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(文/くぼきひろこ)
美食・カルチャー・ライフスタイル・クルマ・ゴルフ・巷の美女etc……対象は様々に、雑誌・ウェブサイト等の各種媒体にて活動中のフリーライター。「人の仕事のすべて。そして、その仕事から生み出されるすべてのモノゴトが面白い!」と津々浦々の興味津々で取材・執筆を行う。
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