手書き自動計算や外貨換算も! 新登場のiPad「計算機」アプリのキホン|iPad Hacks

■関数電卓を使う方法

計算機アプリには関数電卓機能も備わっています。iPhoneの計算機アプリでは昔から備わっている機能ですが、iPadでは新登場ですので、併せてチェックしておきましょう。

先述した切り替え手順と同様、「計算機」アプリの画面左下に表示される電卓のアイコンをタップし、「科学計算」をタップ。これで三角関数や指数関数、対数関数などの計算も可能な画面が起動します。

例えば、2024の平方根を求めるといった計算をしたい場合には、こうした画面が役立つかもしれません。

▲電卓のアイコンをタップ

▲「科学計算」を選択

▲関数電卓の機能が表示される

▲例えば、平方根を求めるような計算に

 

■外貨換算をスマートに

さらに、「計算機」アプリには外観換算機能もあります。左下の電卓アイオンをタップして、「換算」のスイッチをオンにしてから「基本」を選択すればOK。入力した数値を指定の通貨に換算できます。

上段か下段かを指定した状態で、さらに計算も利用できるので、「1247円に1.1をかけたら米ドルでいくらか」のような換算も行いやすいのがポイントです。

▲電卓のアイコンをタップしてから、「換算」をオンにし、「基本」に切り替える

▲単位をUSD(米ドル)とJPY(日本円)に設定してから、日本円の方に1247 x 1.1と入力した段階で、対応するUSDの数値が算出されている

*  *  *

ちなみに、画面左上のアイコンをタップすると、それまでの計算履歴が表示されます。「さっき計算した結果なんだっけな?」と確認する際には、こちらの操作をお忘れ無く。

>> [連載] iPad Hacks

<文/井上 晃

井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。X

 

 

 

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