ボディカラーどうしよう?少々悩んでイエローに決定!【達人のプラモ術<ポルシェ911 GT3 RS(992)】

■アクシデント!

缶スプレーによるイエロー塗装を済ませた乾燥前のボディを、あろうことか床に落としてしまい、せっかくキレイに塗れた塗装が台無しになってしまうというアクシデント…。やっちまいました。

仕方ないので、ボディをビニール袋に入れたラッカー薄め液につけて袋ごとシェイク。塗料をすべて洗い落して塗装をリセット。

この溶剤洗いでの塗料落としはボディに浸透する溶剤のせいでのプラが脆くなるリスクがあるので、慣れていない場合オススメはしません。あくまでも緊急回避です。

さらに、塗装済みのフロントパーツをうっかり触ってしまい、指紋を付けてしまうというミスをやらかしました。こちらも塗装を落としてやり直しとなりました…。いやはやお恥ずかしい限りです。

▲ボディ全体の塗料の拭き取りは困難なので、落とす場合はビニール袋(二重にすること)にラッカー薄め液を入れて、その中にボディを入れてシェイクすることで塗装を細部まで落とせる。ただしプラが脆くなるなどの弊害もあるのでできれば避けたい

▲塗装が乾燥していないフロントパーツに触ってしまい、指紋を付けてしまった。こちらも下地から塗装をやり直し

▲ボディ塗装を乾燥させている間にインストの1番に戻り、アンダーパネルの塗装を進めた

 

■次回ボデイの組み立てと足回りの製作

今回、最後にボディを床に落としての塗装を台無しにする失態をやらかしました(フロントパーツに指紋付けちゃうし…)。そのリカバリーで半日ロスしました。でもプラモ作り(特に塗装シーン)では焦りは禁物。次回はノーミスを目指して頑張ります!

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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