寒さの厳しい北海道からは、ド迫力のポカポカ体験を1つ。函館から車で約1時間、道南有数の温泉地である鹿部町にある「道の駅しかべ間歇泉(かんけつせん)公園」です。
周期的に噴水のように温泉が噴き出される「間歇泉」。全国にいくつかありますが、噴出の間隔が長いものだと、せっかく訪れても噴出が見られないことも。その点、鹿部の間歇泉は10分間隔、噴出量は1回500リットル、地上15メートルにまで噴き上がるというサービス(?)満点のすごいスポットです。
あまりに勢いが強く、温泉が周辺の道路などにかかるのを防ぐため、壁とフタが設置されています。この間歇泉と親しむ公園は、今年3月に道の駅としてリニューアルオープンしたばかり。吹き上がった温泉を利用した足湯からは、大迫力の噴出を眺めることができます。
また物産館や食堂には、地元の特産品である海の幸がいっぱい。ぜひ試したいのが「温泉蒸し釜」。物産館で購入した食材を、温泉の蒸気で調理して食べることができます。
間歇泉を様々な角度から楽しめるポカポカスポットです。
>> 鹿部町公式HP
■名前からしてポカポカ!「草津熱帯圏」
群馬県・草津温泉の穴場(?)スポットとして名高いのが「草津熱帯圏」。海抜1165mという日本で最も高いところにある動物園ですが、熱帯圏! もう名前からしてポカポカです。
温泉熱を利用したドーム型の温室の中には、トロピカルな動植物がいっぱい。ジャングル感たっぷりで、忘れていた少年ゴコロがくすぐられる妖しさがあります。
またカピバラや様々なおサルさん、南国の鳥にワニ、ヘビ、カメにエリマキトカゲなど、動物の種類が超豊富!
それぞれかなり近くで見られるのも評判です。これで大人1000円の入場料はお得と言えます。
草津の温泉街からも歩いて行けるとってもナイスなスポット。ファミリーでも、カップルでも、いやむしろ逆に1人でもおすすめ。特にエキゾチックアニマル好きにはたまりません!
>> 草津熱帯圏HP
■今秋もアツイぜ、日本のハワイ! スパリゾートハワイアンズ