2. Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
続いて、アンカー・ジャパンが2024年9月に発売したモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 35W, For Apple Watch)」です。
こちらのメリットは、Apple Watch向けの充電出力が5Wあること。1つ目に紹介したCIOの製品が2.5W出力なので、よりApple Watchの充電をメインに使用するならば、こちらの方が充電時間が短くて済みます。
また、バッテリー容量は10000mAhと多く、iPhone 16を約2回充電できます。USB Type-Cケーブルもモバイルバッテリー本体に内蔵されているので、ケーブルを持ち運ばずに済むという点も嬉しいポイントでしょう。しかも、同じケーブルを使ってモバイルバッテリー本体の充電も行えるので、取り回しの良さは抜群です。
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それぞれ個性がはっきり分かれていて長所短所がわかりやすいです。結局のところ「iPhone用MagSafe充電器として使える」という利便性を選ぶか、「ケーブル内蔵かつ、高出力で充電できる」という柔軟性の高さを優先するか、という2択になりますね。
ちなみに、筆者はiPhoneの充電をメイン用途にしつつ、「Apple Watchの充電は旅行中などにたまにつかえればOK」というスタンスなので、1つ目に紹介した「SMARTCOBY Ex02」を購入して使っています。皆さんは、どちら派でしょうか?
<文/井上 晃>
井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。X
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