【iPad Hacks_67】
iPadで無料で使えるApple純正のホワイトボードアプリ「フリーボード」は、おそらくiPadユーザーの皆さんにとっては、もはやお馴染みの存在でしょう。しかし、その細かい機能まで把握している方は、意外と少数派かもしれません。
そこで本稿では、フリーボードの基本操作が分かったあとに、さらに一歩を踏み出すために知っておきたい3つの便利機能を紹介します。
1. 自作のステッカーを貼り付ける
まず、「ステッカー」機能を知らない人のためにおさらいしておくと、iPhoneやiPadの「写真」アプリでは、被写体を長押しすることで「ステッカーに追加」というボタンが表示されます。これをタップすることで、切り抜き処理をした被写体の画像をステッカーとして登録できます。なお、こうしたステッカーはiCloudを介して、自身のデバイス間で連携される仕組みです。
では、本題へ。フリーボードの画面中央上部にある右端のアイコンから「ステッカー」をタップすることで、実はボード上にステッカーを配置できます。

▲画像のアイコンから「ステッカー」を選択することで、ステッカーとして保存しておいた画像を配置できる
つまり、iPhoneやiPadで撮影した写真はもちろん、iPadで自作のイラストや図解を描いておき、ステッカーに登録しておくことで、資料作りを効率化できるというわけです。
写真や動画、ファイルなどを添付することは一般的でしょうが、こうしたステッカー機能を駆使することで、より自由度高くフリーボードを扱えるようになるでしょう。
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