さて、音楽が恋しくなる年末年始、公私問わず「カラオケ行くぞ~」という機会も増えてきますよね。筆者もそうですが、年々曲のバリエーションが固定化されて、選曲にマンネリ感が出てきている人も多いのではないでしょうか。
Apple Musicはカラオケの練習にも、役立ちます。iOS 10へのアップデートで、歌詞表示に対応したからです。
普段聞かないジャンルの曲にも出会いやすいのは、聞き放題サービスならでは。新曲を仕入れるのに最適です。
ちなみに「ボサノヴァ」を掛けているときに、歌詞を表示したらちゃんと出てきました(筆者は読めませんでしたが)。英語だけでなく、いろんな外国語の勉強にも使えるかもしれませんね。
■使えば使うほど利用者好みの曲が表示されるように
最後に、Apple Musicを使ったことがない人のために、概要を少しだけ紹介しておきます。
Apple Musicには、人の手でキュレーションした豊富なプレイリストが用意されています。専門家が選曲したプレイリストだけでなく、「~が選んだ」という変わり種も面白いところ。もしApple Musicを初めて使うなら、まずは「見つける」タブからいろんなプレイリストを聴いてみるのがオススメです。
聴いているプレイリストや曲が気に入ったら、メニュー画面から”ハートマーク”をタップ。好みじゃなければ、斜線が入ったハートマークをタップ。これであなたの好みの曲が「For You」タブに蓄積されていきます。
また、「ライブラリに追加」しておくと、オフラインでも曲を聴けます。iPhone上に保存されている曲は「ライブラリ」の「ダウンロード済み」のフォルダに表示されるので覚えておきましょう。
「For You」タブからは好みに合わせた音楽がオススメ表示されるようになります。最近聴いた曲をもう一度再生したいときも、ココから探すと便利。
ちなみに、ラジオをよく聴くという人は、「ラジオ」タブも使ってみましょう。こちらもアップデートで番組数が一気に増えているようです。過去番組もオンデマンド再生に対応します。
■どうせ契約するなら安く使おう!
9800円を12か月で割れば、1か月あたり816円で利用できる計算に。通常価格の月980円よりも月164円安くなります。既にApple Musicを利用している人も、これから始める人も、長期利用を考えている場合には、必ず「Apple Musicギフトカード」を活用して、お得に運用しましょう。
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(文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。