■50%
飛行機といえばやはり騒音が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。A320シリーズはもともと静粛性にも定評がある機体でしたが、PW1100G-JMエンジンでは騒音が伝わるエリアが約50%少なくなるなど、さらなる低騒音化が図られています。空港周辺の環境改善はもちろん、機内でもより快適に過ごすことができそうです。
■107,300,000ドル
「よし、自家用に1機買おう!」というのは難しいかもしれませんが、旅客機の価格ってどれくらいなんだろう?と気になる方もいるのではないでしょうか。
為替レートや機体の仕様によって変動はありますが、A320neoの1機あたりのカタログプライスは1億730万ドル(2016年)、約125億円となっています。ちなみに総2階建ての超大型機であるA380-800は4億3260万ドル、約500億円ですから、お買い得といえばお買い得なのかもしれません。
A320neoのことがお分かりいただけましたでしょうか。ANAのA320neoは2018年度にかけて7機体制となるようですから、海外旅行などで搭乗する機会が増えそうです。どれくらい快適な旅客機なのか、皆さんもぜひお試しを!
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(取材・文・写真/村田尚之)