日本のお正月の美しい習慣の1つ、「祝い箸」。
おめでたい八寸の長さのお箸を3が日、あるいは松の内(7日まで)の間、箸袋に名前を書き込み大切に使うならわしです。
両端が細くなった丸箸が使われるのは、年神様と一緒に、新年を寿ぐお料理をいただくことをあらわしているのだとも言います。
従来の祝い箸の箸袋は、「寿」の字や、大きな水引をあしらった華やかなものが多いのですが、来年のお正月はデザインにこだわって祝い箸を選んでみるのはいかがでしょうか?
『京東都』は、日本の「伝統」と「今」の両方が美しく反映された刺繍アイテムが揃うブランドです。
新しい文化継承のかたちを考えつづける京東都の提案する祝い箸は、まさに日本らしい迎春のめでたさと、今の空気感を感じさせるミニマルな美しさが融合した逸品です。
特注の上質な越前和紙は、清々しくも温かみのある白さが印象的で、そこに直接、吉祥をあらわすモチーフが刺繍されています。
今回ご紹介する画像は「富士山」と「海老」があしらわれたものですが、他にも鶴亀、鯛などの伝統の縁起物がたくさんラインアップされています。
すっきりと潔いデザインと、繊細なのにどこか飄々とした刺繍の楽しさが嬉しい祝い箸シリーズ。
丁寧に名前を書き込んで、新年のお料理に添えてみてはいかがでしょうか?
>> 京東都
■大人の書初めを特別な筆記具で!パーカー「インジェニュイティ」
大人になると、とんと機会がなくなりがちなお正月習慣といえば、1月2日に行う “書初め”。
毛筆でしたためるのも素敵ですが、普段書道をしない人にとっては、道具立てや場所の用意など意外にハードルが高いもの。
そこで筆者がオススメしたいのが、自分へのお年玉として特別な筆記具を新調して、お正月から育て始める「書初め」。
例えばこちらは“第5世代のペン”「パーカー インジェニュイティ」。
英国王室御用達 “ロイヤルワラント” の称号をいただくパーカーが、その伝統と最新技術をもって開発した万年筆・ローラーボール・ボールペンの長所を兼ね備えたモデルです。
よくしなるペン先は、万年筆らしい味わいのある文字を描き出してくれます。
またインジェニュイティは、今まで「万年筆って手がかかりそう」と敬遠していた人も安心。替芯タイプなのでインク交換は簡単、インクは速乾性が高く、またインク漏れやインクだまりへの対策も万全で、従来の万年筆のイメージを一新させるような「気軽さ」も兼ね備えています。
そして何より嬉しいのが、書き手の個性に素早くなじんでくれること。
通常の万年筆が使う人の角度に馴染むには、毎日使っても1年かかると言われています。しかしこのインジェニュイティなら3日ほど、直線距離にして5メートルでペン先が形状変化して、自分だけの1本に"育って"くれるのです。
万年筆の筆致は、その人その人の個性や心情を紙の上に美しく映し出してくれるものです。
正月2日真新しい筆記具で、色紙や手帳の1ページ目などに目標や楽しいプランをゆっくりと書き連ねて「書初め」としてみるのはいかがでしょうか?
>> パーカー