いつの世でも新しい道具は仕事人をワクワクさせるもの。
例えば、このBambooスマートパッドシリーズ。紙の上に書いたものを、デジタルデータ化できるというちょっと面白い「デジタル文具」です。
専用のペンで紙に手書きした絵や文字は、ボタン1つでデータ化。スマホやタブレットに転送します。
WILL(同社独自のファイル形式)のほか、JPEG、PNG、PDFなどのファイル形式でエクスポートできるので、他の人との共有もラクラク。
「Bamboo Folio」は、ポケット付きカバーが付属するA4サイズのモデル。名刺などを挟んで、がっしりしたノートのように使えます。
「Bamboo Slate」はクリップボードのような形。A5、A4の2サイズが展開されています。
手書きメモだからこそ湧き上がるイマジネーションもあります。
感覚的、多層的なアイディアを仕事仲間と共有したり、SNSに手描きのイラストや漫画を気軽に投稿したり。手書きとデジタル端末をシームレスにつなげてくれる楽しいアイテムです。
価格はBamboo Folio largeが2万4840円、A5サイズのBamboo Slate smallが1万6200円、A4サイズのBamboo Slate largeが1万9440円(いずれもワコムストア参考価格)。ワコムストア、一部家電量販店、文具店にて販売。
>> ボタンを押すだけ!書いたメモを即スマホ保存できるデジタル文具
■フィジカルって大事!Bauhutte「ヒップギア」
デスクワークの大敵といえば、やっぱり腰痛です。腰が痛いだけで集中力も落ちてしまいますから、今年はクッションにこだわってみてはいかがでしょうか?
こちらはオフィス・インテリアブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」のクッション「ヒップギア」。
なんともシンプルなルックスですが、実は専用金型を使って職人が手作りしているという、かなり気合いの入ったクッションです。
高反発モールドウレタンのクッション材はプニプニでなんとも心地よい触感。体圧を効率よく吸収・分散することで、腰痛を防ぎ、安定した座り方になるようサポートしてくれるそうです。
またズレやムレなど、クッションにありがちなお悩みにも対策は万全。プニプニ感触のとりこになった暁には、オフィスへの足取りも軽くなっちゃうかも?
座布団タイプ「BC-45MU-BK」が1万2960円、椅子タイプ「BC-56MU-BK」が1万9440円。
>> もう硬いイスはイヤだ!極厚ぷにぷにクッションで腰にやさしく
■ビジネス野郎の相棒「GOAT STORY ゴートマグ」
シャキッとしたいときは、やっぱりコーヒー。いつもの1杯を、クールな「器」がより味わい深くしてくれます。こちらは今年1月発売のスロベニア生まれのコーヒータンブラー、ウェルリッチ「Goat story ゴートマグ」。コーヒーの “エチオピア起源説” にちなんで、山羊のツノの形をしています。
しかし、これって飲んでるとき置けなくない? まさかイッキ専用!?
大丈夫です。革ホルダーにセットすれば立てて置けますし、蓋をしっかり締めておけば逆さにしたりゴロンと転がしておくことも可能。
ストラップも便利で、バッグに吊るせば気のきいたアクセサリーのごとし!
何より、このフォルムのかっこよさです。
コーヒーマグというある種、都会的・現代的な道具なのに、野性味やスケールの大きな力強さを感じさせる稀有なデザインと言えるのではないでしょうか。
いつも心に野性を秘めていたい皆さん、今年の相棒として検討してみては?
サイズおよび容量は350mlと470mlの2種で、価格は350mlが5940円、470mlが6264円。
>> まるでツノ!コーヒータンブラー「ゴートマグ」はなぜこんな形なの?
■真剣遊びで集中力を研ぎ澄ませ!“赤外線銃”
真剣に働く皆さんにおかれましては、きっと遊びもまた真剣勝負! 通販サイト「ドワンゴジェイピーストア」で、集中力をアップさせてくれそうな楽しいアイテムがが発売されています。
それが「M24スナイパーライフル風赤外線銃」(6万9800円~8万6800円+税)と「89式小型銃風赤外線銃」(15万円+税)。
BB弾ではなく赤外線を発射するという、新しいスタイルのトイガンです。据え置きのターゲット以外にも、オプションのヘルメット式交戦センサー(1万3000円+税)や簡易センサー(3000円+税)を導入すれば、サバゲーも可能。
どちらのモデルも予備自衛官として狙撃部隊に所属するプロが1丁1丁調整しているという、精度とこだわりが物凄いアイテム。なんと「M24スナイパーライフル風赤外線銃」の最大飛距離は200m。驚きです!
赤外線ですから人を傷つけたり弾が散らばったりという心配もなく、オフィスでのサバゲーだって可能。
「居眠りしてたらヒットされます」「隣のビルから知り合いのスナイパーが狙撃でランチに誘ってきます」なんていう仕事環境も夢じゃない?
>> 目指せゴルゴ!200m先でも当たり判定が出る赤外線銃が楽しすぎ!
■"本当に欲しいモノ"をひとつ。ウイスキーの樽材を使ったスピーカーシステム
ちょっと背伸びして手に入れる「本当に欲しいもの」を設定することは、何よりモチベーションを上げてくれるもの。
今年はこれを絶対買う!という出会いがあると、仕事にもハリが出ますよね。
例えばこちらはオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンが昨年12月に発売したばかりの、バーチカルツインスピーカーシリーズ。
新開発のハイレゾ対応のスピーカーユニットを搭載し、筐体にはウイスキーの樽材が使用されています。
何十年とウイスキーを熟成させ続けたホワイトオークの樽材は、木質が硬く緻密。不要な共振が少なく、豊かな表現力やクリアなサウンドを実現させる素材なのだそうです。
奇をてらわない、あくまで重厚で格の高いたたずまいも圧巻。音と美酒を愛する皆様、今年の「本当に欲しいモノ」候補としていかがですか?
S-PM50(D):20万880円
S-PM30(D):10万2600円
スピーカースタンドCP-50(B):8万8560円
>> 筐体にウイスキーの樽材を使用!音も醸成されそうなスピーカー
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(文/くぼきひろこ)
美食・カルチャー・ライフスタイル・クルマ・ゴルフ・巷の美女etc……対象は様々に、雑誌・ウェブサイト等の各種媒体にて活動中のフリーライター。「人の仕事のすべて。そして、その仕事から生み出されるすべてのモノゴトが面白い!」と津々浦々の興味津々で取材・執筆を行う。
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