もはやダイエットの定番の1つともなった糖質コントロール。初めてならば、やっぱり夕食のコントロールから始めましょう。夜は食べたものが一番脂肪になりやすい時間帯と言われているからです。
まずは基本的なNG素材はこちら
- 主食(ご飯・麺・パンなど穀物が元となるもの)
- 根菜(特に芋類・ニンジン)
- 砂糖
- 春雨やライスペーパー
- 豆類(OKなものもありますが、大まかに言えば避けたほうが賢明です)
これらを抜いて、おかずや野菜をしっかり食べていきます。
和食や中華の味付けには砂糖がたっぷり使われて居る場合が多いので、なるべく甘さが目立たないものを選ぶといいです
■「抜くだけ」NG! 肉・魚はしっかりと
主食を抜くとは言っても、食事の総量を減らすのは違います。
糖質を摂らない分、たんぱく質(肉・魚・卵など)をしっかり食べましょう。カロリーコントロールではないので、油も摂りすぎなければ食べてOK! アボカドなどもおすすめです。
メインディッシュにたっぷりのお肉や青魚を持ってきて、葉物野菜とキノコなどの低糖質な野菜を組み合わせればバッチリ! イカ・タコ・エビなども美味しくてお腹もふくれるおすすめ食材です。冬には「鍋料理」も強い味方になってくれますよ。
■お酒はどうする?
よく言われるのが、ビールや日本酒などの醸造酒は糖質が高いのでNG、ウィスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質が少ないのでOKということ。もちろん梅酒やクレーム・ド・カシスなどのような、甘いリキュールはNG。
- ハイボール
- 焼酎緑茶割り・ウーロン茶割り
などが比較的安心な飲み物です。
ひとつ気をつけなければいけないのが「チューハイ・サワー類」。レモンなど甘みの少ないフレーバーを選んでも、居酒屋などでよく使われる樽の「サワー」そのものにお砂糖が入っている場合が多いのです。
焼酎を炭酸で割って、100%のレモン汁を少し加えた「甘くないレモンサワー」ならとってもおすすめ!