「MONO」は約4.7インチのHDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。iPhoneに近いサイズ感で、片手でも操作しやすいことが特徴です。
CPUはオクタコア(1.5GHz×4 + 1.2GHz×4)でRAMは2GB。これは、ライトユーザーだけでなく、そこそこ使う人もカバーできるミドルレンジの仕様です。
もちろんLTE対応で、最大速度は150Mbps。ただし、LTE-Advancedの高速化技術を用いる「PREMIUM 4G」には対応していません。
カメラは背面が約1330万画素、前面が約490万画素。防水・防塵ですが、ワンセグとおサイフケータイには非対応という構成です。
■片手で操作しやすく、600円とは思えない手触り
実際に手にして、最初に感じたのは「意外に高級感があるなぁ」ということ。ホワイト、ブラックどちらも、シンプルながら落ち着いた色味で、いわゆる “きれいめ” な感じ。背面パネルにもガラスを用いているので、手触り感もリッチで、値段を知らなければチープさは微塵も感じないはずです。
サイズは約H136×W69×D8.8mmで、重さは約138g。片手でも画面の隅々に指が届きます。
安いからといってタッチパネルの反応が鈍いということもありません。むしろ、微妙な触れ方では反応せず、しっかりトンとタップすると素早く起動するといった感じで、誤操作が生じにくい印象。日本語キーボードでのフリック入力や、Webページのスクロールも快適です。