漫画『3月のライオン』に学ぶ「半熟玉子絶対成功マニュアル」の実力

もっとトロっとした黄身の半熟玉子を作りたかったので再チャレンジです。1回目は1個ずつお湯に投入していましたが、今回は穴開きお玉を使い、全ての卵を同時にお湯に入れました。お湯に入れるタイミングをなるべく合わせることで、半熟度合いのバラツキを防ぐためです。

1回目と同じように8分茹でたら、しっかりと冷水で冷やします。今回は冷水の温度が上がらないように水を流し続け、さらに殻を剥いた状態でも表面をしっかり冷やすようにします。

白身部分がしっかり冷えたのを触って確認したら、半熟度合いを確かめるためカットします。包丁の刃を卵にあてた時、あきらかに先ほどよりも卵の形がたわみました。これは良い半熟状態が期待できるのではないでしょうか?

パッカン! ご覧ください! 黄身がトロっと崩れたおいしそうな半熟卵ができました。

先ほどよりも、全体的に中心がトロっとした半熟玉子が多く、そこまで黄身が固まり過ぎているものもありません。

■ポイントはしっかり冷やすこと

茹でた卵は、表面の殻が冷えていても、白身部分が冷めきっていない場合があります。殻を剥いた後、白身の表面部分が冷えるまでしっかりと冷水で冷やしましょう。
多少半熟具合にバラツキはありますが、きちんと「半熟玉子絶対成功マニュアル」の手順を守れば中が、しっとりしたオレンジ色の半熟玉子づくりは間違いなく成功すると思われます。

そのまま塩でいただいても良いですが、大量に作ってめんつゆに漬ければ半熟味玉の完成です。毎日の良いお酒のツマミになりそうですね。毎日の卵ライフがもっと充実する「半熟玉子絶対成功マニュアル」、ぜひお試し下さい。

▲食べきれなかった卵はマヨネーズとあえて、みじんに。次の日の朝にサンドイッチ用の具としておいしくいただきました

 


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(取材・文/一戸隆平「メディアム」)

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