ランドロイドには、持っている衣類1枚1枚を管理する「オンラインクローゼット」という機能もあります。衣類を折りたたむ際、衣類データを蓄積。ユーザーの衣類を記憶・整理し、アプリで表示することが可能に。さらに衣類の使用頻度や着ている時期などを教えてくれる機能もあり、例えば、お買い物中に「このアイテムと合うアイテムを持っていたかな?」「この服はたくさん着たから、そろそろ替え時」といったことまで把握できます。衣類とユーザーとの“日々の関係”を可視化できるといいます。
このオンラインクローゼットの機能をさらに活かすべく、セブンドリーマーズは、女性向け月額制ファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」を運営する株式会社エアークローゼットと協業を開始しました。
エアークローゼットは、プロのスタイリストがユーザーに合わせて選んだアイテム3点を、自宅に届けるサービス。連携するブランドは300以上、レンタル期限もなく、送料やクリーニング代もかかりません。
ランドロイドとの協業について、天沼氏は次のように話します。
「エアークローゼットでは、お客様の登録情報やフィードバックをもとにスタイリングを提供していますが、お客様のクローゼットの洋服を知ることで、スタイリング提案の幅がさらに広がると考えています。ランドロイドのデータを活用することで、新しいファッションとの出会いが広がります」
まだ企画段階ということでしたが、サービスの一例を紹介してくれました。ランドロイドで「あまり着用していない衣類」を確認。エアークローゼットを利用することで、プロによるコーディネートが自宅に届きます。
また、「持っていない衣類」に対するコーディネート提案も考えているとのこと。ランドロイドはよく着る色・あまり着ない色をデータ化。着てみたい色を指定すれば、スタイリストがその色を使ったコーディネートを提案してくれます。