もう一社、協業を発表した会社があります。ネット接続型家電の企画・開発を手がける株式会社Cerevo(セレボ)です。Cerevoは「Global Niche(グローバルニッチ)」をテーマにした製品を開発しています。
今回、ランドロイドとコラボレーションするのは、音声認識機能と自動変形機能を持つデスクライト型ロボット「Lumigent(ルミジェント)」。この日はデモンストレーションも行われました。ルミジェントは、Amazonが提供する音声認識技術「Alexa」(アレクサ)に対応予定で、話しかけるだけでランドロイドの状況を確認したり、操作したりできるようになるといいます。
阪根氏は「音声認識によりランドロイドがもっと寄り添っていき、IoTデバイスとの連携により、今後の楽しみが広がる」と期待を寄せました。
販売予定価格は185万円〜と、一般家庭にとっては少し手が届きにくい価格。しかし阪根氏は「食器洗い機が普及しているように、ランドロイドも全世界の家庭に広く普及させたいと考えていますし、それができる設計をしています。遠くない未来、食器洗い機と同等の価格での提供を目指しています」と話しました。
ランドロイドは2017年5月30日より限定予約を開始しており、9月下旬〜10月上旬には受注を開始。今年度内の出荷を目指しています。
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(取材・文/浅野 智恵美)