アメリカのERATO(エラート)社の「APOLO 7s(アポロセブンエス)」(3万9744円 6月16日発売)は音質にトコトンこだわったハイエンドモデルです。特長は3Dサラウンド機能。既存のサラウンドサウンドというのは、四方八方からバラバラと聞こえてくるという感じのものが多かったのですが、ERATO社がめざしたのはレコーディング現場の音をできるだけ再現すること。例えばピアノ演奏の音は左右それぞれの耳に同時に届くわけではなく、2、3マイクロ秒の違いであっても、早く届いた方の音を少し大きく感じるもの。
それをオリジナル開発のDSP (Digital Sound Processing) 技術によって実現し、音が映画館のように立体感をもって聴こえるんです。
また、操作性もバッチリ。イヤホン本体に、SiriやGoogle Nowに対応する小さなボタンが付いており、「ワンクリック」「ダブルクリック」「2秒長押し」「5秒長押し」の4つのアクションで、通話や音楽再生など様々な操作ができます。ナノコーティングされたイヤホン本体は、汗やシャワーなどの水しぶきにも強い防水性があるので、屋外やスポーツでの使用にもピッタリです。
一方、ワイヤレスイヤホンはバッテリーの持ちも気になるところですよね。「APOLLO 7s」の充電ケースは独自の充電システムによって、簡単・確実にイヤホンをセットし充電することが可能です。また、充電ケースそのものにもバッテリーが内蔵されており、約2回フル充電ができます。
カラバリは4色。とりわけ今回登場したブラックは高級感も併せ持ち、イヤホンというよりなんだかアクセサリーのよう。充電ケースも含めてミニマムで完成されたデザインがステキです。
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(文/&GP編集部)
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