「OLYMPUS Tough TG-5」は、これまでのToughシリーズが備えていた「防水」「防塵」「耐衝撃」といったタフ性能に新たに「耐結露」が加わりました。これにより、水中や雪山など、温度差の大きな環境でも結露を防ぎ、幅広いアクティブなシーンで安心して撮影できます。活躍の場は海水浴や登山といったレジャーのレベルを超えて、どんな過酷な環境下でも使える代物になりました。
さらに画質も向上。Toughシリーズでもハイスペックを誇った「STYLUS TG-4 Tough」に搭載されていたF2.0レンズに加え、「OLYMPUS Tough TG-5」には新たに開発された“Hi-speed 裏面照射型CMOSイメージセンサー”と高速画像処理エンジン“TruePicⅧ”を搭載。明るいレンズとイメージセンサー、画像処理エンジンにより、今まで以上に薄暗いシーンでも奇麗に撮影できるようになりました。光の届きにくい海中や森林帯、突然のスコールのような悪天候時といった環境でも鮮明な画像を残せます。
また、今回新たに「フィールドセンサーシステム」を搭載。GPS、気圧、温度、方位などのセンサーから取得したトラッキング情報を、カメラ上で表示したり、専用のスマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Track」を使って、映像とログを同時表示して楽しむことができるようになりました。
そして、ミクロ領域まで記録できる“バリアブルマクロシステム”も注目。4種類のマクロモードを使い分ければ、肉眼では見えない部分も写し出してくれます。顕微鏡モードを使えば、昆虫の一部や葉脈、雪の結晶など、それこそ顕微鏡でしかみることの出来なかった世界を拡大して撮影できるんです。
アクセサリーも充実。マクロ撮影時にカメラに内蔵されたLEDの光を被写体に均一に照射できるようなるLEDライトガイド「LG-1」や、防水の耐圧水深を15mから45mまで引き上げてくれる防水プロテクター「PT−058」、カメラ本体の表面を傷から守ってくれるシリコンジャケット「CSCH−126」、リュックサックやベルトなどに固定でき、簡単に片手でとりだせるスポーツホルダー「CSCH−123」など、サポートアイテムも充実しています。
これまでの持ち味であるタフさに加え、画質の向上、そして今までみることのできなかった世界を撮影できる「OLYMPUS Tough TG-5」。レッドとブラックの2色展開。予想実勢価格は5万5000円前後、発売は6月23日です。
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(文/&GP編集部)
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