三角おにぎりがパッキングされた「携帯おにぎり」。上部を手で切り取って中の脱酸素剤を取り出し、内側の線までお湯か水を注ぎ入れて、水なら60分、お湯なら15分待てばおにぎりの完成です。
なんとも不思議なこのアルファ米ですが、炊き上げた後に水分を除くことによって「アルファ化デンプン」の状態を保ち続け、お湯や水を加えると柔らかいご飯ができあがるという米の特性を生かして開発されたもの。賞味期限はなんと5年です。
このように、長期保存が可能で衛星性が高く安全な食品であることや、尾西食品の70年以上にわたる研究開発の実績が評価され、アルファ米は、2005年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食プロジェクトにも採用されているのだそう。
これなら、非常食としてはもちろん、普段の手軽なおやつとしてもよさそう。軽量でかさばらずコンパクトなので旅行のお供にもぴったりですし、手を汚さずに食べられる3点カット方式なので、アウトドアやハイキングの際にも重宝しそうです。
味は「鮭」「わかめ」「五目おこわ」の3種類を用意。鮭、わかめは42g(出来上がり量109g)、五目おこわは45g(出来上がり量104g)で、想定売価200円~220円です。家に常備しておけば大活躍しそうですね。
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(文/&GP編集部)
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