■薄型化を実現し、カメラもパワーアップ!
新たに発売されるMoto Z2 Playは、Moto Z Playの後継モデル。5万9800円(税抜)という価格はそのままに、CPUは2.0GHzオクタコア → 2.2GHzオクタコア 、RAMは3GB → 4GBにパワーアップ。メインカメラは、暗い場所でも素早くピントを合わせられる「デュアルピクセルオートフォーカス」へと進化を遂げています。ディスプレイは前モデルと同じ5.5インチ(1920×1080ドット)の有機ELです。
従来のMoto Z Playは、最薄部でも6.99mmあり、上位モデルのMoto Z(最薄部が5.2mm)と比べると分厚い印象があったのですが、Moto Z2 Playは1mm薄くなり、質量も20g軽くなっています。ディスプレイの下に搭載した指紋センサーには、タップして戻る、長押しでホームといったナビゲーションキーとしての機能を割り当てることもできます。
薄型ながら3000mAhの大容量バッテリーを搭載し、約15分の充電で最長8時間駆動を見込める急速充電器も同梱されています。
5.5インチ(2560×1440ドット)の有機ELディスプレイを搭載するMoto Zも引き続き販売されますが、コストパフォーマンスを重視するなら、断然、Moto Z2 Playを選ぶべきでしょう。
■ワイヤレス充電用のMoto Modsも登場!
Moto Zシリーズと組み合わせて使えるMoto Modsのラインナップも拡張されます。
7月1日からは、3490mAhのバッテリーを内蔵する「Turbo Powerパック」(9800円/税抜)を発売。最大15Wでの急速充電が可能で、スマホの電池持ちを約1日延ばすことができます。
7月中旬発売予定の「ワイヤレス充電キャップ」(4680円/税抜)は、これを取り付けることでワイヤレス充電が可能になるというもの。Qi、PMAという標準規格に対応しているので、市販のワイヤレス充電台に載せて充電できます。デザインは3種類です。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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