アニコーンは、"デザイン+活字+メカニズム"を時計に組み込めないか、というアイデアから生まれました。時刻を示す時数と分数が、時計回りに刻印されています。3枚の独立した同心円ディスクに、外側からそれぞれ時間と分単位の目盛りが刻まれ、最上部中心のディスクには秒が印されています。
コンパスで方角を読むのと同じように、最上部に刻まれた印を頂点にし、文字盤に並ぶ数字を一直線に読むことで時刻を知る、というシステムです。なんだか面倒な感じ? いえ、そんなクセのあるところがアニコーンの魅力なのです。
アニコーンのストレートでグラフィカルなデザインは、実用的なシンプルさと機能性から発想を得ています。その幾何学的な形は、意図された機能と目的に基づいており、普段から針で時間を読むのが普通になっている我々にはちょっと戸惑う見た目ですが、よく見れば合理的な配置になっていると気づくでしょう。
アニコーンの数字書体に採用されている「GROW」は、スイスを拠点にした書体スペシャリストDinamo(Johannes Breyer氏およびFabian Harb氏による事業)によってデザインされました。純粋主義の中に技術的なテイストを加えたこのユニークな書体は、アニコーンのモダンなイメージを引き立たせてくれます。
アニコーンは自動巻きシステムを採用しているため、通常使用において自動でネジが巻かれるので半永久的に使用できます。時計を着用している間、自動でネジが巻かれますので、電池の交換もネジを巻く必要もありません。また、リューズを時計回りに巻くことでネジを巻けます。
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(文/&GP編集部)
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