エヴァにガンダム、マリカーまで!「VR ZONE SHINJUKU」で最新VRを楽しもう

■「友達とワイワイ楽しんで」

「VR ZONE SHINJUKU」は、施設規模1100坪という国内最大級のVR施設です。7月14日にオープンする同施設では、エヴァンゲリオンやガンダムなど、誰でも知っている作品の世界観や、地上200mの高所体験をVRで楽しめます。

“VR施設”と銘打っていますが、筆者の感覚では“アミューズメントパーク”という印象。たとえば、施設に入るとチケットをスキャンするためのゲートがあり、まるで遊園地に行くようなワクワク感を得られる点がその一因かもしれません。

さらに進むと、「センターツリー」と呼ばれる巨大な木が。照明とプロジェクションマッピングによる演出で、ファンタジーの世界に迷い込んだような体験ができます。プロジェクションマッピングって、外から見る機会はあっても、その中心に自分がいることってなかなかありませんよね。

7月12日に行われた内覧会では、この「センターツリー」エリアにバンダイナムコエンターテインメントの小山氏と田宮氏が登場。「VR ZONE SHINJUKU」について。「友達と大声を出しながら楽しんで欲しい」と語りました。

▲小山順一朗氏と田宮幸春氏

 

■逃げたいくらいリアル「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」

「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」では、完全再現されたエヴァのコックピットに乗り込み、使徒との戦闘を体験可能。映像に合わせてコックピットが揺れ、風が吹き込むため、エヴァの動きを五感で感じられます。

▲風が吹き込み臨場感たっぷり

使徒を倒すための武器が弾切れになると、別の武器を探す必要があります。武器は全部で3種類ありますが、どの武器が見つかるかはわからないので、“運”もゲームクリアに必要な条件と言えます。

制限時間が近づくと画面が赤くなり、危機感を煽ります。ちなみにこのVRアクティビティは最大3人との共同プレイが可能です。研究員の方いわく、「一人でのゲームクリアはかなり難しい」とか。3人で声を掛け合い、協力して使徒を攻撃するのがベストだそうです。

▲制限時間が近づくと画面が赤くなる

VRアクティビティ内で聞こえる声は、アニメと同じ声優さんが担当しています。エヴァの世界をリアルに体験したい人はぜひ試してみましょう。

 

■カートがガタガタ揺れる「マリオカート アーケードグランプリVR」

「マリオカート アーケードグランプリVR」は、初公開のVRアクティビティのひとつ。体験するにあたり、ゲーム内でアイテムを“つかむ”ための機器を手に装着します。

いざレースが始まると、マシンが予想以上に揺れるのでビックリ! 崖からジャンプする際など、足元の景色がよく見えるので浮遊感すら感じられるリアルさでした。もちろん、着地したときの衝撃もなかなか。

アイテムを入手するときは、思わず身を乗り出すような姿勢に。手の差し出し具合から、筆者がどれだけ必死だったかおわかりいただけるでしょう。


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