完成度が増して個性も明確に!トヨタ新「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」登場

エクステリアで最も大きな変更は、“Bi-Beam(バイビーム)LEDヘッドランプ”を3車ともに採用したこと。ひとつの光源でロービームとハイビームを切り替え可能なこのライトによって、デザインの自由度が増し、3台のキャラクターをより際立たせています。

ノアは、大きな面を強調するフロントグリルと組み合わせることで、モダンで精悍な印象を強調。

ヴォクシーでは、2段重ねのヘッドランプをよりシャープなデザインとすることで、よりスポーティなイメージを強めています。

そしてエスクァイアは、ライトをやや小ぶりにし、フロントグリルの横幅を拡大。グリルのメッキバーはセンター部分を太く、サイド部分を細くすることで、より高級感を強調したマスクとなりました。

また、ノア、ヴォクシーでは、リアのコンビネーションランプとバックドアガーニッシュの意匠を変更。ワイド感を表現しています。

また、ノアのボディカラーにはラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークを新採用し、全7色のカラーバリエーションを展開しています。

ヴォクシーは、写真のイナズマスパーキングブラックガラスフレークを新設定し、やはり全7色をラインナップ。

そしてエスクァイアの新規設定色は、写真のアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレーク。こちらも全7色のラインナップです。

インテリアでは、ノアとヴォクシーに天井までブラックで統一したピアノブラック塗装を施し、質感を向上。3車ともに、助手席のシートバックにカップホルダーを2個装着した格納式テーブルを採用したほか、充電用USB端子も2個装備するなど、車内で快適に過ごすための装備を追加しています。

また、ボディ剛性を見直し、ショックアブソーバーの改良を施したことで、静粛性と乗り心地が向上。サイドスライドドアにもシールを追加して遮音性を高めるなど、ミニバンとしての魅力をさらに高めています。

さらにエスクァイアには、新たに最上級パッケージ「Gi“プレミアムパッケージ”」を新設定。インテリアには、ブラウンレーザーライン加飾や、それに合わせたキルティングを施した合成皮革シートなどを採用し、上質な室内空間を演出しています。また、夜間の交差点進入時に歩行者や障害物を確保するLEDコーナーリングランプや、後続車のライトによる眩しさを緩和する自動防眩インナーミラーなども標準装備しています。

3モデルそれぞれの個性がより明確となり、ミニバンとしての魅力も増したノア、ヴォクシー、エスクァイア。パワートレインは2リッターのガソリンエンジンと、1.8リッターハイブリットの2種類を展開しています。価格は、ノアとヴォクシーが246万6720円~、エスクァイアが267万5160円~となっています。

(文/増谷茂樹)


[関連記事]
【トヨタ C-HR公道試乗】個性的ルックスで大人気!街乗りではハイブリッドが好印象

【トヨタ プリウスPHV試乗】満充電で68.2kmモーター走行!走りはまさに次世代カー

【トヨタ ヴィッツ試乗】ハイブリッド20年の歴史は伊達じゃない!走りの質感が大幅アップ


 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする