乗れる!巨大ロボット「SUPER GUZZILLA」お台場に登場

「SUPER GUZZILLA(スーパーガジラ)」だ。

全長7メートル超、高さ約3.5メートル、横幅約3メートル、総重量約15トンという巨大ロボットを製作したのは、鉄筋や鉄骨、コンクリートなどを打ち砕く大割破砕機など、建設機械用アタッチメントの開発・製造を手がける株式会社タグチ工業。

この重機をモチーフとした次世代型解体装甲機は、4輪の大きなタイヤにいかつい鉄のボディ、そして実際に工事現場で活躍する建機用アタッチメント「GUZZILLA」の2本のアームが特徴的だ。そのハサミ型のどでかいアームが動く迫力満点の姿を間近に見るだけでもワクワクするが、それだけじゃない。

実際に、精巧に作られたコックピットに搭乗することができ、さらにヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を頭に装着することで、バーチャルリアリティの世界を楽しむことができるのだ。

爆発寸前の汚染施設から脱出するというストーリーに沿って360度の映像が流れ、シートが動いたり、パイロットの指揮を執る司令官の声が飛んだりなど、実際に実機を動かしているような臨場感あふれる体験を味わえる。

ロボットを操縦したいという男子(元男子も!)の夢を叶えてくれるこの展示、イベント期間中は毎日行われているが、混雑時は整理券対応となる場合があるとのこと、搭乗したい人は余裕を持って会場に臨むべし!

(文/&GP編集部)

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