「eRemote pro」は、国内初の電流センサーを搭載したスマートリモコン。エアコンやテレビ、照明、オーディオなどの家電の赤外線リモコンを「eRemote pro」に学習させるだけで、世界中どこからでも、自宅の家電をスマホで制御可能に。
卓上タイプのスマートリモコンは、障害物があると赤外線が届かないという問題があったが、「eRemote pro」はエアコン横のコンセントに直差しするタイプなので、部屋中の家電も障害にならない。さらに、リモコンを学習させるだけで、型番・年式問わず、すべての家電を操作できるのだ。
本体に電流センサーが内蔵されているので、スマホから動作状況を確認できるように。つまり、外出先から、操作だけでなく実際に動いているかの動作確認も行えるのだ。これなら、遠くに住む高齢の家族、家で留守番するペットが気になる人も、スマホでエアコンのON/OFFがすぐにわかるので、熱中症予防としても安心だ。
ON/OFFだけでなく、電力消費量のモニタリングも。真夏の昼間の消費電力の6割はエアコン。そのエアコンの消費電力を把握しておけば、エネルギーマネジメントとしても有効活用可能だ。APIも提供しているため、今後はさまざまなプラットフォームとの連携が取れるようになる予定だ。音声認識デバイスとも連携を勧めているので、今後は音声制御も可能になるかもしれない。
多様化するIoTは、使いこなしてこそ! 使い勝手がよくなるだけでなく、電力効率化にも貢献してくれそうなIoT化デバイス「eRemote pro」、試してみても損はなさそう!
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(文/&GP編集部)
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