「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」は、ナイキの最新のフットウェア技術、アダプティブ・レーシングを使った初めてのフットウェア。ナイキのデザイナーであるティンカー・ハットフィールド氏と、シニア・イノベーターのティファニー・ビアーズ氏が研究を重ねて生み出した技術で、2015年に映画の中で披露された自動で紐が閉まるシューズが、ついに市販となる。
足を入れると、かかとがセンサーにあたり、システムが稼働して紐が締まる仕組み。それぞれ人によって異なるシューレースの締め具合を考慮しているのがポイントで、横の2つのボタンで、紐をきつくしたりゆるくしたり、自分の好みに調整できる。
アスリートにとって、靴のフィット感は重要。その瞬間に応じたカスタムフィットを提供できるよう、フィット感をとことん追求しているモデルだ。
前述のデザイナー・ハットフィールド氏はどうやらこれでは満足していないようで「シューズ自体がシューレースをきつくするべきか、緩めるべきかを感じ取ってくれたらすごいことでは」と、さらなる技術確信を予感させるコメントを寄せている。
未来には靴は手動ですらなくなる⁉︎
そんな予感さえするシューズ「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」は2色展開で、Nike SNKRS、ナイキ原宿、NIKELAB MA5、DSM GINZAなどで9月23日に発売予定。最新情報は特設ページで随時更新されていく予定だ。これは試してみたい!
[関連記事]
名作ローテクにハイテクをプラス!プーマ「クライド」が大幅アップデート
一味違う“カモ柄”ならASICSTIGER×atmosのコラボシューズはいかが?
ディテールのこだわりが所有欲を刺激する!アディダス「EQT」の進化とは
(文/&GP編集部)
- 1
- 2