■真夏はどうする? テディベアのようなモフモフカバー
手帳カバーというと1年間使うものだけに、選ぶポイントにも「丈夫な素材」「汚れに強い」「通年でも飽きがこないデザイン」などがありますが、なんとドイツのぬいぐるみメーカーの「シュタイフ」とコラボ。テディベアと同じアンゴラ山羊のモヘア生地を使っています。
ぬいぐるみの毛のように毛足が短いので、真夏でもギリギリ持ち歩けそうですが、炎天下の場合黒い色がどう作用するかは不安なところ。とはいえ、カバーにテディベアと同じシュタイフ社製品の品質の証である「ボタン・イン・イヤー」も付けられているのがアクセントになっていていいですね。
同素材を使ったクマの耳付きのショルダーバッグや英語版の手帳「Planner」のシュタイフバージョンもあり、カバーだけでなく、手帳からそれを入れるバッグまでもクマ尽くしにできます。
■意外な伏兵! B印 YOSHIDAのPCバッグは要チェック
例年コラボレーションが続いているのが、PORTER(吉田カバン)のショルダーバッグ機能がついた手帳カバー。今年もオリジナルとカズンで登場する「Custom」では、光沢のあるやわらかい素材を使い、軽くて収納力も高い。内側はオリジナルがライムグリーン、カズンではスカイブルーと、普段のPOTERでは出会えない色使いも新鮮です。
そして、weeksサイズではBEAMSとPORTERのコラボレーションブランド「B印 YOSHIDA」と作った「Container」が3色で登場。その名の通り、コンテナのようにたくさんのものを詰めて持ち運べるポーチ型になっているのですが、同じ素材と色のPCケース「Satellite」がiPadや薄型ノートPCを入れて持ち歩ける3WAYバッグとして使えます。
このほかにもファッションブランド「ミナ ペルホネン」「ANTIPAST」「TEMBEA」など、例年よりも全体的に落ち着いたトーンのカバーが多い印象の「ほぼ日手帳2018」。
ほぼ日の公式サイトや限定店舗のみでの販売もあり、限定数ではないものの人気のものは9月で売り切れることもあるので、9月1日の発売日から早めのチェックがおすすめです。
11月1日には「ほぼ日手帳 weeks」の方眼のメモ用紙を約3倍に増やした「ほぼ日手帳 weeks MEGA」にするのに続き、12月にはほぼ日手帳オリジナルと同じA6サイズで2018年から2022年の記録がつけられる「ほぼ日5年手帳」の発売を予定しています。
>> ほぼ日手帳2018
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