いまや誰でも、スマホひとつで撮影から画像加工までできる時代。そんな今だからこそ注目したいのがアナログカメラの世界。偶然を重ねた中から、思いがけない瞬間を切り取るアナログカメラには、狙い通りにはなかなか撮れない面白さ、狙いとは異なる写真が撮れる楽しさがあります。1980年代にロシアで生まれた「LOMO(ロモ) LC-A」は、まさにそんな魅力満載のフィルムカメラ。独特の陰影と個性的な色表現をもつロモグラフィーは、世界中に熱烈なファンを持っています。
そのLOMOが新プロダクトの製品化に向けて、クラウドファウンディングでの支援を受付中。「Lomography Lomo’Instant Square(ロモグラフィー ロモインスタント・スクエア)」と銘打たれたプロダクトは、Fujifilm Instax Squareフィルムを使って正方形のインスタント写真が楽しめる、世界初のアナログインスタントカメラです。
【次ページ】撮ったらその場で懐かしの正方形の写真が出てくる▶
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