茶色いフォルムの、あのタワシ。誰でも一度は見たことがあるでしょう。「亀の子束子」と聞いたらピンとくる人もいるかもしれません。そう、「亀の子スポンジ」は、タワシの元祖である「亀の子束子」から2015年に誕生した商品です。
タワシのプロである亀の子束子が考える「スポンジに求められる機能」をシンプルに見極め、登場したこの亀の子スポンジ。厚すぎず薄すぎない27mmという厚さや、不織布を貼りつけていないところにも“握りやすさ”へのこだわりが詰まっています。
また、スポンジの目を粗めにしているのも特徴。こうすることで水切れと泡切れが良くなり、スポンジが清潔で長持ちするんだそう。銀イオンを素材に練り込み、抗菌効果もバッチリです。「亀の子束子」時代から“洗うこと”を追求してきた同社の技術のカタマリともいえますね。
そんな亀の子スポンジはカラーバリエーションも豊富。スポンジの定番ともいえる「イエロー」のほか、どんなキッチンにも合う「ホワイト」、スポンジにしては珍しい「グレー」の3種類を展開しています。タワシの茶色からは想像しにくいほどオシャレなカラーラインナップです。
そして今回登場の新色はズバリ、「コーヒー」と「カフェオレ」の2色。ブラックコーヒーのような黒っぽい濃いブラウンが特徴の「コーヒー」と、ミルキーな柔らかい色合いの「カフェオレ」。
スポンジというと、ピンクやグリーンなど発色のいい色が一般的に多いですが、今回のような落ち着いたトーンのスポンジはありそうでない色合い。どちらもキッチンまわりのアクセントとなりそうなカラーです。また、亀の子スポンジといえばそのまま置いておきたくなるようなスタイリッシュなパッケージデザインも特徴。今回のテーマにちなんで中央の星マークをコーヒー豆に変更しているのもポイントです。こういう細かいところへの配慮がまたオシャレですね。
どちらも300円(税抜)で、9月下旬から全国の亀の子スポンジ取扱店舗、または亀の子束子本店、亀の子束子谷中店、亀の子束子オンラインショップの直販店で発売予定。気を抜いてしまいがちなキッチンまわりだからこそ、ちょっと変えるだけでグッとオシャレになりそうです。洋服を衣替えするように、季節に合わせて“スポンジの衣替え”してみませんか?
>> 亀の子束子西尾商店
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(文/&GP編集部)
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