「Wynd(ウィンド)」は、500mlのペットボトル程のサイズの空気清浄機。重さは434gと、片手でラクラク持ち運びができるアイテムです。これだけコンパクトだと性能が気になりますが、抗菌銀と絡み合った静電材料から構成されたフィルターがアレルギーの元である細菌と工業汚染(PM2.5)などの微粒子をトラップし、1秒間あたり8リットルの空気除去能力で強力に除去するとのこと。
たとえば、一般的な車の場合だと、10分以内で車内の70%の有害物質を除去することができるそう。車内ではカップホルダーに入れることができるので置き場所に困りません。また、専用ホルダーを使えばベビーカーの内部に取り付けることもでき、ベビーカーを半閉鎖にした状態で、50%のPM2.5(微粒子)と70%のPM10(粗粒種)を低減することができます。
キックスタンドを使って傾けて置くこともできるので、オフィスやカフェの机の上などで、自分に向けてピンポイントできれいな空気を送ることができます。
こんなにパワフルでありながら、バッテリーで最長8時間の連続稼働が可能! 電源のない場所でも安心して使えます。本体には、空気品質、風量、バッテリー残量とフリッターの使用を表すLEDライト付き。また、上部を左右へ回すことで、浄化機機能をゼロから100まで浄化レベルを調整することもできます。
さらに使えそうなのが、「空気の洗浄度を監視する機能」。本体についている洗浄度を測るセンサー部分を取り外すことができ、それをBluetoothでスマホに接続すれば、その場の空気中のアレルギーの元である、細菌やカビの胞子、ホコリ、花粉、タバコの煙などの有害物質のレベルを検出して、専用アプリ(iOSとAndroid)に色で教えてくれるのです。
実に使い勝手がよさそうな「Wynd」は、クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクトを公開中。予備フィルターのセットがメーカー小売価格20%オフの2万6247円コースなど、要チェックです。
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(文/&GP編集部)
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