いかにもオーブントースターなデザインと淡いパステルカラーがキュートな「オーブンロースター AQS-1036」。見た目は実にシンプルですが、庫内に水タンクを搭載し、そこに約5ccの水を入れることで食材を適度な水分で蒸し焼くことができるという、新感覚の調理器具です。そのヒミツは、ポリテトラフルオロエチレン加工の窒内。これがヒーターから出た熱を吸収し、窯内全体を間接的に温度を上昇させます。その間接温度は非常に高く、まるで “遠火の強火” の様な火力を実現。これにより、外はパリッと中はふっくらと火が通るのです。
たとえば魚なら、外側が一気に焼き上がり、中身にうま味が閉じ込められておいしく焼き上がります。もちろん生魚のほか、切り身や干物も焼けます。
コロッケや天ぷら、唐揚げなど、惣菜を温め直すときにも大活躍。スチーム加熱することで、衣の中の水分が蒸発して細かな空洞ができて外側はサクサクに、対して中はふわふわジューシーに仕上がり、まるで揚げたてのような食感です。
トースター型なので、もちろんスチームトースターのような使い方も可能。食パンのほか、調理パン、ピザ、餅などもおいしく焼くことができる、万能な一台です。
本体前面のダイヤルは、90℃の低温からトースト/餅の高温調理まで食材に応じて設定ができる「温度調節つまみ」と、0~15分もしくは連続の時間設定ができる「タイマー」の2つ。操作も簡単です。一台で何役もの機能を備えたこのオーブンロースターがあれば、食卓がさらに充実しそうですね。
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(文/&GP編集部)
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