楽天モバイルは、2015年1月に渋谷の「楽天カフェ」をオープンさせて以来、即日契約が行える受付を拡大させてきました。2016年9月には100店舗を達成。その後も拡大を続け、本年9月21日時点においては、全国174か所で受付が可能となっています。
登壇した同社の楽天モバイル事業、執行役員の大尾嘉宏人氏は「2018年3月末までに200店舗達成を目指す」と宣言しました。
ショップで行われる新たな施策としては、クイズ企画「楽天モバイルからの挑戦状・東大クイズ研究会を超えろ!」が発表されました。9月23日(土)・24(日)に「ららぽーと湘南平塚店舗」「イオンモール岡山店」「千里中央イオンSENRITO店」「イオンモール橿原店」「グランツリー武蔵小杉店」にて実施されます。出題される問題のうち3問以上に正解することで、楽天スーパーポイント最大1万ポイントなど、豪華商品が当たるとのこと。
同社は従来も「絶対に勝てないAIじゃんけん」など、遊び心のあるユニークなキャンペーン施策を行ってきましたが、今回は複数人で楽しめるようになったのが特徴です。
■ポップアップストアの拡大
また、キャラバンカーを利用し、公園などの屋外でも展開できるようにする施策も発表されました。名称はずばり「楽天モバイル キャラバンカー」。
同社は従来、大きなスーツケースを用いて、さまざまな場所に契約カウンターを設ける「ポップアップストア」を展開してきました。キャラバンカーはその延長として実施され、公園などの屋外でも同様の受付場所を展開を可能にしました。新規ユーザーの申し込み増加や、既存店舗の混雑緩和を目指していることのことです。
キャラバンカーの巡回は、第一弾として9月30日(土)にKoboパーク宮城で10:00〜19:00まで営業。その後、10月14日(土)・15日(日)にドイト東久留米店で、10月28日(土)・29日(日)にドン・キホーテ川口新井宿店で営業する予定です。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。
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