セブンチェアは、いつ見ても古く感じない新鮮さが魅力だ。個性的なデザインながら長く愛されるのは、人に優しい柔らかなカーブを描いているからだろうか。その60周年を記念して、ファッションブランドのミナ ペルホネンとのコラボモデルが登場。セブンチェアに、同ブランドにより開発された新素材「dop」が実によく似合っている。
「dop」は、肌触りが柔らかな両面モールスキン。使い込むことで表面が徐々にすりきれ、裏面の色がほんのり現れる。時間を経て、よりオリジナルのチェアに変わっていくようにデザインされている。
カラーも、デザイナーの皆川明氏らしい配色で、ロングセラーの名作チェアにもすんなりと合う。それでいて新鮮な新しい魅力が生まれているのはさすが!
インテリアは統一感が大事だが、ポイントにビビッドな小物や、シンボルとなるアイテムを配置するのがコツだ。このオリジナルセブンチェアなら、置くだけで個性的。
いくつか揃えるなら色違いを選んでもいいし、全部同じパターンで揃えるのもいい。10年経たなくても、きっといい感じに味が出てくるだろう。それまでの時間も愛おしく思えそうだ。
セブンチェア(Series7™)
サイズ:W510 x D520 x SH440 x H780㎜
価格:パッチワーク 17万8200円
フロントパディング(tambourine)16万2000円
フロントパディング(choucho)13万5000円
フロントパディング(plain)12万9600円
(文/&GP編集部)
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