まるで光のオブジェ。ガラスで作られた時計が息を呑む美しさ

▲「ガラスウォッチ」NYAH002

今回のモデルを手掛けたのは日本を代表するデザイナーであり、ガラス素材によるさまざまな作品を発表している吉岡徳仁氏。強化処理された無機ガラスを美しい輝きが生まれるように削り出し、厚いカバーガラスに加工。透明なガラスの底に閉じこめられたかのような時計の針は、まるで時が止まったかのような静寂感を感じさせます。

時計ケースはステンレススチール製で、腕時計に必要な堅牢性と防水性(日常生活防水)を確保。ストラップにはカーフ(牛革)素材を使用し、タンニンなめしとオーガニック水染めの色調による自然な風合いを重視。

時計本体のガラス素材とは対照的な、温もりを感じさせます。不慮の落下を考慮し、中留はバンドが輪になる三つ折れ方式を採用。着脱が容易な上、着脱の連続によるストラップの劣化も防ぎます。

▲「ガラスウォッチ」NYAH002

ジェンダレスなデザインとサイズ(外径39.0mm×厚さ15.6mm・重量は約75g)で、男女を問わず着用が可能。ファッションやシーンを気にすることなく、まるでオブジェのような美しいシルエットが腕を優雅に飾ります。

▲「ガラスウォッチ」「NYAH003」

時計ケースに硬質コーティングが施され、ダイヤルとストラップがブラックの「NYAH002」が5万1840円。ダイヤルがシルバー、ストラップがブラックの「NYAH001」と、ストラップがナチュラル(ライトブラウン系)の「NYAH003」が4万9680円となっています。

>> ISSEY MIYAKE WATCH 「ガラスウォッチ」

 


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(文/&GP編集部)

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