従来のレコーダーは音声込みの再生速度が等倍か2倍速というものがほとんどですが、本機では1.1〜2.0倍まで0.1倍単位・10段階の調整が可能。番組の内容や視聴時間に合わせて、好みの再生スピードで楽しめます。字幕表示にも対応しているので、早口で聞き取りにくいセリフやナレーションのあるシーンも安心です。
もちろん再生画像もハイクオリティ。4Kハイビジョン放送対応により、4Kテレビがあれば自然で滑らかな映像を堪能できます。録画リストや番組表も4K表示となるので、細かな文字もくっきり見やすく表示。番組検索や裏番組表、本体をネット回線に接続すれば各放送局のおすすめ番組や特集番組も閲覧可能です。
また、次世代ブルーレイ規格「Ultra HD ブルーレイ」再生にも対応。従来のブルーレイに比べ、解像度が2倍の4K(3840×2160画素)、輝度は10倍以上(1000〜10000nit)、色域は約3倍(BT.2020)となり、緻密かつ美しい映像を滑らかに表現します。
SeeQVault(シーキューボルト)にも対応しているので、対応の外付けHDDに録画していた番組はそのまま本機で視ることも。また、シャープ製レコーダーに録画した番組はLANケーブル接続で本機へのダビングが可能(非対応機種があるのでHP等で確認)。レコーダー買い替え時も安心です。
録り貯めした連続ドラマやアニメなど、ハードディスクの肥やしになりがちな録画番組も短時間で一気に視聴できるレコーダー。年末年始の特番もばっちり押さえておけそうです。価格は4機種ともオープンプライスで、3TB・3チューナー搭載の「BD-UT3200」が11万3270円、2TB・3チューナー搭載の「BD-UT2200」が10万2470円、1TB・3チューナーの「BD-UT1200」が9万1670円。2TB・2チューナーの「BD-UW2200」が9万1670円となっています(いずれも想定価格)。
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(文/&GP編集部)
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