最新ドライバ搭載ヘッドホンが圧倒的なサウンドクオリティをもたらす

従来の平面磁界型は、中高域の繊細さは極めて優れているものの、振幅が大きくなる低域では振動板がマグネットに当たってしまう為、低域の再現性が十分でないという問題を抱えていた。

そこで本領発揮するのが、2014年より開発をスタートし、今年4月に発表された新技術「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」。振動板を高い精度の開口を持つパンチングメタルで挟み、振動板とパンチングメタルとの間の薄い空気の層(エアフィルム)の摩擦をコントロールする事で、振動板を制動する仕組みだ。

これにより、本来持っている高域特性への影響はないまま、低域の再現性の低さも解消。平面磁界型の繊細な高域と、ダイナミック型の量感と開放感のある低域を併せ持った、今までにないサウンドクオリティを実現している。

新開発ヘッドホンケーブル、3.5mm ミニプラグ版(1.5m)、6.3mm 標準プラグ版(3m)の二種類を同梱するほか、アルミ切削ヘッドホンスタンドも付いており、使わない時の佇まいもフォトジェニック。精度を追求し、自社工場で生産しているうえ、長期使用を考慮し、修理を容易にする設計になっているのも、開発者の愛情が感じられる!

「誰もがわかる圧倒的なサウンドクオリティを持った製品」をコンセプトに開発された、平面磁界型ヘッドホン「D8000」。持っていれば、家に帰るのが楽しくなりそうだ。

>> final「D8000」

 


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(文/&GP編集部)

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