「DeX Station」に対応するデバイスは、現在のところGalaxy Note8、Galaxy S8、Galaxy S8+の3機種。直径約105.2mm高さ約47.5mmのころんとしたフォルムの「DeX Station」には、電源用のUSB Type-Cポート、HDMIポート、USB2.0ポート2つ、有線LANポートが備えられています。そこに外部ディスプレイや液晶テレビ、キーボード、マウスを接続したら、パソコンのようなホーム画面が表示され、まるでデスクトップPCのように使えるのです。
スマホ単体では難しい、複数ドキュメントの同時作業やアプリの切り替えも可能。ブラウザやアプリのサイズを自由に変更でき、よりデスクトップパソコンに近い操作ができます。(※サイズ変更に対応していないアプリもあります)
キーボードでのショートカットキーやマウスによるドラッグ&ドロップ、右クリック操作などもできるので、出先や出張先にパソコンがなくても、テレビなどあればパソコンと同じように作業できそうです。
また、スマホの画面をそのままモニターに映し出すミラーリングモードにも対応しています。難しい設定などは必要なく、接続すればすぐにセッティングできるので、誰でも簡単に使えます。本体にスマホを接続した状態でも、通話やテキストメッセージのやり取りが可能。スマホと同様に、指紋や顔認証、交際認証での端末ロック解除もできます。
気になる価格は未定ですが、HDMIケーブルなどは別売りで、本体のみで、販売想定価格は1万5000円前後の予定です。
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(文/&GP編集部)
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