メガネメーカーのJINSは、JR山手線の新型車両E235系電車に使われているステンレス素材を利用したメガネ「E235系×JINS Made in SABAE」モデルを数量限定で11月9日から発売します。じつは、ジンズでは2015年に電車素材を活かした眼鏡の発売を行い、ユーザーからの好評を得ていました。今回は、その第二弾となります。
E235系の車体を製造する際に窓枠切り抜き加工で生じるステンレス“SUS301L”の端材を、メガネのフロントの母材に再利用した商品です。ステンレス“SUS301L”は、通常メガネに使われる材料よりも、より硬い素材であるため特別な加工技術が必要でした。そこで、この作品の製造は眼鏡の聖地として名高い福井県鯖江市に託されたということです。
フレームは「TYPE クハ」「TYPE モハ」「TYPE サハ」の3種類があります。
実はそれぞれのシルエットに意味があるんです。
「TYPEクハ」はE235系のフェイスをイメージ。
「TYPEモハ」はブローラインを強調したスタイリッシュなイメージ。
「TYPEサハ」は丸いイメージで 環状線である山手線を表現。
どれも、テンプル(つる)内側に山手線をイメージした鮮やかな緑色を美しくカラーリング。テンプルには数量限定モデルを証明するシリアルナンバーや、「JR東日本」「総合車両製作所」のロゴ、車体記号の「クハ」「モハ」「サハ」が印字されていて、コレクター心をくすぐります。さらに、E235系の座席と同じ布地素材を使用したケースや、E235系の車両前面を模したセリート(メガネ拭き)も付属品となっています。
価格は、度なしレンズ付きで各2万円。レンズは度付きのものに交換することもできます。おしゃれで楽しくて高い機能性の、山手線+鯖江のメガネ。鉄道ファンならずとも、東京在住の皆さんなら欲しくなっちゃうかも!?
>> JINS「E235系×JINS Made in SABAE」
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(文/&GP編集部)
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