オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンから登場したハイレゾプレーヤー「rubato(ルバート)DP-S1A」(想定価格5万6000円)。話題になった前作「DP-S1」の後継機です。特徴は何と言ってもコンパクトさ。手に収まる小ささで、かつハイレゾ音源や高効率の圧縮技術を使ったMQA音源の再生に対応したプレーヤーなんです。
DAC部から端子までをフルバランス回路構成にし、ESS社製SABRE DACとアンプを2基ずつ搭載。バランス接続時には通常のバランス駆動方式はもちろん独自のActive Control GND駆動方式で再生できるため、従来は聴こえなかった楽器やボーカルなどのさまざまな音を明瞭に再生します。さらに前作と比べると、新設計の基板や新パーツを用いたことにより、低域の表現力と高域の伸び・明瞭感が飛躍的に向上。また、バッテリーシールドの厚みを3倍に強化するなど制振性を向上し、高音質再生も実現しています。
一方で操作性もバッチリ。ディスプレイがコンパクトなので、持ち直すことなく片手で操作できます。また、Bluetoothを搭載しており、Bluetooth対応の専用コントロールアプリを使うことで、本体をバックやポケットに入れたままスマホから遠隔操作でき、プレイリスト名などの日本語入力も可能です。
さすがオンキヨーといったところの圧倒的なサウンドが外出先でも楽しめるのは嬉しいですよね。気になる容量面もバッチリ。16GBの内蔵ストレージに加え最大528GBまで拡張可能なので、ハイレゾ音源を豊富に持ち運べます。
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(文/&GP編集部)
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