まず今回リリースされる「オクタヴィア」は、現在タグ・ホイヤーの名誉会長を務めるジャック・ホイヤー自身が黄金時代のモーターレーシングスピリットを反映して設計。当初はレーシングカーおよび航空機のコックピット用計器として1933年に誕生しました。そして、1962年にジャックが両回転式ベゼルを採用した初のクロノグラフ腕時計に、「オウタヴィア」の名を受け継いで発表したという経緯があります。
「オウタヴィア ホイヤー02 クロノグラフ」は、復刻モデルながらパワーリザーブ80時間を誇る、新開発された自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー02」を搭載しています。ベゼルは両回転式のアルミニウム製で、シルバーの文字盤にはアズラージュ加工が施されたブラックのカウンターを配置。シンプルかつエレガントな高級時計の雰囲気を醸し出しています。
タグ・ホイヤーそのものの歴史を感じる珠玉の一本は、今年の11月17日に85歳を迎えたジャック・ホイヤーの生年に因んで世界1932本限定発売です。価格は61万5000円(税抜)。
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(文/&GP編集部)
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