MAMMUTのアバランチビーコン、Barryvoxシリーズが更なる進化を遂げ、6年ぶりのフルモデルチェンジで発売されました。アバランチビーコンの性能を測る際、重要な指標となるのが「捜索帯域」の広さです。新Barryvox Sは、捜索帯域幅70m(デジタルモード)、90m(アナログモード)と極めて広範囲の受信帯域幅を実現しました。
この循環受信帯域によって、雪崩により埋没した送信機をより迅速に検出。また捜索経路の総距離も短くし、対象者救助の成功確率の向上をもたらしてくれます。
優れたアシストサーチは、埋没者までの距離だけでなく、動くスピードと⽅向もディスプレイに⼤きく表⽰し、救助者は直感的にその指⽰に従えます。⾳声捜索ガイダンスを搭載しているので、救助者がディスプレイを⾒ずにフィールドを捜索することも可能にします。
更に、進化したマーキング機能により、複数の埋没者が出た場合、最初の埋没者を⾒つけてすぐにマークすると次の対象を画⾯上でガイドするため、グループメンバーが最初の埋没者の救助に取り掛かると同時に、2⼈⽬の捜索に向かえます。救助者は埋没者がひとりの時と同じように複数の埋没者の捜索できるのです。
高い操作性も魅力のひとつ。どんな天候においても⾒やすい偏光グラス対応ディスプレイ、グローブを着⽤したままでも押しやすいボタン、直感的な⾳声検索ガイダンス、画期的でシンプルな操作画⾯と、多くの先端技術を搭載し、⾼いパフォーマンスとシンプルな操作性を両⽴しています。
デジタル/アナログ⼀体型の「BARRYVOX S (バリーボックスエス)」は、5万9400円。デジタルタイプの「BARRYVOX (バリーボックス)」は、4万5360円です。
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(文/&GP編集部)
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