■タブレットは10型と8型の2モデル
タブレットも2機種発表されました。10型モデルと8型モデルはそれぞれ使用シーンが異なってきます。
▼「Lenovo TAB4」
2018年3月上旬以降発売予定
まずは、片手で縦に持つにはちょっと大きい10型タブレット。IPX5/7・IP5X相当の防水・防塵性能を備えており、キッチンなどの水回りでも使用できます。
同梱のアンテナケーブルを接続して、テレビを観ることも可能。また、前面下部にある指紋センサーで、ロック解除などの操作が行えます。
▼「Mediapad M3 Lite S」
2018年3月上旬以降発売予定
続いて、片手でも支えやすい8型モデル。HUAWEIの「Mediapad M3」シリーズで、「Harman Kardon」による音響チューニングがウリの一つ。映像コンテンツを楽しむ際に、サウンドにもこだわりたい人におすすめです。
ちなみにこちらはワイモバイルで提供する「連携しよう」アプリの画面。先述のタブレット2機種を対応するスマホやケータイと接続し、連携機能を使えるようになります。例えば、通知をタブレットへ転送したり、閲覧していたサイトを引き継いだりすることが可能です。
■王道のフィーチャーフォンも見逃すなかれ
フィーチャーフォンも発表されています。防水・防塵、耐衝撃などをサポートするので、長期使用を想定する人にもおすすめ。
▼「DIGNO ケータイ2」
2017年12月7日発売予定
LINEが利用できたり、スマホ向けのウェブサイトを閲覧できたりするので、家族がスマホユーザーでも問題なし。また、IPX5/7・IP5X相当の防水・防塵性能を備えるので、水回りでの使用や、急な雨の際も安心して使えます。
事前に設定を行えば、動作を検知して、自動でアクションを切り替えくれる機能も搭載。例えば、目覚め後の歩行時に自動でアラームを解除したり、イヤホンを接続した際に、よく使用する機能を起動させたりできます。
カラーは「ブルー」「ホワイト」「ピンク」の3つを展開。背面にはサブディスプレイも搭載されています。
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Android Oneを中心に堅実なラインナップを揃えてきたワイモバイル。奇抜な端末はないものの、完成度はどれも高く感じました。未だ明かされていない、各機種の価格が気になりますね。
また、スマホデビューを考える中学生~高校1年生をメインターゲットに18歳以下が対象となる「タダ学割」というキャンペーンも12月から実施されます。ご家族でお得に使いたい人はチェックしておきましょう。
>> ワイモバイル
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。