日本で買えるDaydream対応スマホは以下の7モデルになります。
サムスン電子「Galaxy S8/S8+/Note 8」
LGエレクトロニクス「V30+」(au版は12月下旬発売、ドコモ版は2018年1月発売)
ASUS「ZenFone AR」
モトローラ・モビリティ「Moto Z」
ZTE「Axon 7」
このうち、2018年1月にNTTドコモが発売する「V30+」は、購入者にDaydream Viewをプレゼントするキャンペーンが実施されます(予定数がなくなり次第、終了する予定)。
Daydreamは、海外では2016年11月から提供されており、グローバルで展開されている対応コンテンツはすでに250を超えます。また、「YouTube VR」「ストリートビュー VR」など、おなじみのGoogleコンテンツのVR版も用意され、「Google Playムービー」や「Googleフォト」も楽しめます。
Daydream Viewの日本発売を機に、日本のコンテンツプロバイダーによるコンテンツも増えていく見通し。発表会では、海外でも人気の「釣りスタ!VR」を複数人でプレイするデモも実施されました。
思えば昨年は「VR元年」と呼ばれることが多く、以来、多くのメーカーがVR機器をリリースしてきました。日本では、いわば “後発” となったDaydream Viewですが、2018年にはプラットフォームのアップデートが予定されていて、コンテンツの検索性をさらに向上し、見ている映像をキャプチャできる機能や、視聴中にスマホの通知を確認できる機能なども追加されるそうです。今後の対応デバイスや対応コンテンツの充実によっては、“スマホで楽しむVR” が普及するきっかけになるかもしれませんね。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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