■ゲーム部門では、大人気「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」がダブル受賞
続いて、ゲーム部門の受賞作を紹介しましょう。
まず、「エキサイティング部門」にノミネートされたのは、この5作です。
エキサイティング部門の大賞に選ばれたのは「Winning Eleven 2018」。
自分のチームを作って、臨場感あふれるプレイが楽しめる、大人気のサッカーゲームです。
「アトラクティブ部門」では、下記の5作がノミネートされていました。
>> A3!
>> みんゴル
いずれ劣らぬ大人気アプリが顔を並べましたが、大賞に選ばれたのは「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」でした。
次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」によるリズムゲーム。有名アニメソングのカバー楽曲も多数収録されています。
「インディー部門」では、粒揃いの人気アプリ5作がファイナリストに選ばれました。
>> 漂流少女
>> なめこの巣
>> New 電波人間のRPG
そして、インディー部門の大賞は、DAERISOFTの「漂流少女」。
釣りをしながら、いろいろな体験ができるゲーム。若い感性を生かしたオリジナリティあふれるコンテンツが評価されたようです。
続いて「クリエイティブ部門」のファイナリストは、この5作。
>> レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
>> CATS: Crash Arena Turbo Stars
>> アズールレーン
クリエイティブ部門の大賞は「アナザーエデン 時空を超える猫」でした。
数々の名作RPGを手がけたスタッフが集結して作られた大作で、シングルプレイ専用のRPG。あえて、RPG全盛期の操作性を導入するなど、ある世代の人には懐かしく、若い世代には斬新に思えることもヒットにつながったようです。
続いて「キュート&カジュアル部門」にノミネートされたのは、この5作です。
>> はねろ!コイキング
大賞に選ばれたのは、ポケモンの公式アプリ「はねろ!コイキング 」。
いろいろなコイキングが登場して、飼育できるゲーム。そのかわいさにハマる人が続出しているそうです。
家族で楽しめるゲームから選ぶ「ファミリー部門」のファイナリストは、この5作でした。
>> 小さな消防署
>> パンダのレストラン
>> ツクレール
そして、大賞に選ばれたのは「カーズ: ライトニング・リーグ」。
ディズニー・ピクサーの映画「カーズ」をモチーフとするレーシングゲームで、子どもと大人が一緒に遊べることも魅力です。
そして、今年から新設された「ユーザー投票部門」のファイナリストには、この5作が選ばれていました。
>> A3!
>> アズールレーン
>> みんゴル
今年、一般ユーザーから最も支持された、ユーザー投票部門の大賞ゲームは「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」。
アトラクティブ部門とのダブル受賞となりました。
■ベストアプリは「AWA」、ベストゲームは「ファイアーエムブレム ヒーローズ」
最後に、2017年のベストアプリとベストゲームが発表されました。ベストアプリは、音楽ストリーミングアプリ「AWA」。数ある音楽配信アプリの中でも、オフライン再生、歌詞表示、オンデマンド再生、ハイライト再生など、機能が充実していることが評価されたようです。
「AWA」はエンターテイメント部門では、大賞には選ばれませんでしたが、大賞の「AbemaTV」と同じく、サイバーエージェントの藤田晋氏が注力しているアプリ。再び登壇して、喜びを語っていました。
今年のベストゲームに選ばれたのは、任天堂の「ファイアーエムブレム ヒーローズ 」。
25年以上の歴史を持つ名作ゲームのスマホ版で、歴代の英雄と共に世界を救うロールプレイングシミュレーションゲームです。
いろいろなアプリやゲームで遊んでみたいけど、どれを選べばいいのかわからないという人は、まず「ベスト オブ 2017」に選ばれたアプリから試してみてはいかがでしょうか?
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。