なぜなら、わずか$30で、1.2GHz quad-core cortex A53 (64-bit) AllwinnerのCPUと、Ethernet, Wifi, Bluetooth4.0, USBに対応しており、スタンダードなPCが60-240Wの消費電力であるところ、このRemix Miniは、わずか10wで動く。安価だからといっても、決して貧弱なスペックではなく、家庭用メディアセンターとして使いたい場合は、1GB Ram + 8GBモデルと、2GB Ram + 16GBモデルが用意されている、というものだからだ。
通常のAndorid OSと異なるところは、常にタスクバーがあったり、ファイルマネージャや、マルチウィンドウに対応していたり、キーボードが前提なのでショートカットキーにも対応しているというところ。
もちろん、マウス操作もできるし、Microsoft Officeにも対応している。
ちなみに、タブレット用のAndroid, Microsoft Windowsと比較するとこうなる。
起動は、ハードウエア上部をタップするだけだ。
こんなクールなPC、手に入るのが待ち遠しい。
(文/小泉耕二)
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