境界線で測るから正確!「本当の定規」って名前もいい!

 

一見なんの変哲もないステンレス製の金尺ですが、よくよく見れば目盛りの打ち方がちょっと変わっていることに気づくはず。普通1mmごとに刻まれている目盛り線ですが、本製品では1mm幅の黒い帯と余白とが交互に並んでいます。

一般的な定規の目盛り線は、均一に刻まれてはいるものの、0.1mmなり0.2mmなりある程度の太さを持っています。そのため、例えば10cmぴったりに見えてももしかしたら9.98cmかもしれないし、ひょっとしたら10.02mmかもしれない。目盛り線に太さや幅がある以上、長さぴったりの位置に正確な印をつけることは難しく、どうしてもいくぶんかの誤差を許すことになってしまう…。

これに対して本製品では、目盛りを「太さを持った線」でつけるのではなく、黒い帯と余白の境界部分に設定。つまり目盛り自体が太さを持っていないので、寸分の誤差もなく正確な長さを測定できるというわけです。

さらに反対側は0.5mm幅の帯になっており、0.5mm単位での細かい長さを目視で読み取ることも可能。「コンマ何mmの誤差なんてどうでもいいじゃん」と思った人でも、このぴったり測れる気持ちよさは一度味わったらクセになりそう! 価格は1944円です。

>> コクヨ「本当の定規 (30cm)」

 

 


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(文/&GP編集部)

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