これを“ダサい”と言うのは早計。テレビチャンネルボタン、大きなボリュームコントロールホイール、そしてくっきりと印刷された日本語の文字。ギュッと詰め込んだデザインなのに、ボタンや文字が整然と並んでいるから、取説がなくてもすぐに使える。実に、マジメで優れたデザインだと思いません?
そもそもテレビの音に求めるのは、サラウンドシステムによる迫力ある音響だけじゃありません。いやむしろ、サラウンドは滅多に使わないかも。子どもと一緒にテレビを見たり、ドラマをひとりで夜中に見たり、キッチンで料理をしながらテレビを見たいときなど、しっかり手元で人の声がくっきり聞けるほうが嬉しいですよね。
思わず納得させられる機能を挙げみましょう。
- 周囲の騒音に合わせてボリュームを自動で調整する「おまかせ音量」
- 人物の声が聴きやすい「ボイスズーム」機能
- 約3時間充電で約16時間使えるバッテリー
- キッチンでも使える防滴仕様
- 消し忘れがない自動電源オフ
- 2w+2wステレオスピーカー
- ヘッドホン端子付で深夜も安心……etc.
便利な機能をこれでもか、というくらい搭載していますね。シルバー世代向けというのはもったいない! 誰もが便利に感じるリモコン付スピーカーです。そしてタッチパネルに慣れすぎたせいか、しっかりと押し応えのあるボタンやつまみを触ると、ホッとします!
【その他仕様】
対応テレビメーカー:ソニー・パナソニック・シャープ・東芝・日立・三菱・パイオニア・LG
入力(送信機):3.5mmφステレオミニジャックx1、角型光デジタル端子x1
出力(スピーカー):3.5mmφステレオヘッドホン端子x1
価格:2万2470円(ソニーストア)
(文/&GP編集部)
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