■ついにキャリアからHUAWEI製スマホが登場
格安スマホに興味がある方ならご存知でしょうが、HUAWEIはSIMフリー市場では既に存在感のあるスマホメーカーとなっています。
そんな背景を踏まえ、HUAWEI製のスマホが大手キャリアから初登場し、注目されています。今回、auでは主に若年層をメインターゲットにした「nova」ブランドの新機種が取り扱われることに。
「HUAWEI nova 2」は5型のフルHDディスプレイを搭載。背面カメラは1200万画素+800万画素のダブルレンズを搭載しており、背景をぼかして被写体を強調できる「ポートレート撮影」が利用できます。
一方、前面カメラは2000万画素。「3D 顔面認証技術」と「ビューティ補正機能」により、背景をぼかしつつ、美肌加工を施したポートレート写真を撮影可能です。とはいえ、肌質の補正はかなりキツめ。好みは分かれるかもしれません。
音響効果を3種類から選択できることも特徴のひとつ。「3D オーディオ」と名付けられた機能で、簡単な設定で立体感のあるサウンドを楽しめます。
■Quaシリーズはスマホ1機種、タブレット2機種を発表
「Qua(キュア)」はauが2015年から展開しているオリジナルブランド。今回、Quaシリーズからは、スマホと4G LTE対応のタブレット(8型&10型)の計3機種が発表されました。
まず、「Qua phone QZ(キュア フォン キューゼット)」は、5インチフルHDディスプレイを搭載する京セラ製のスマホ。ガラス割れに強いハイブリッドシールド構造を採用しています。また、濡れた手でも操作できるため、水回りでも使いやすくなっていることも特徴です。
続いて、「Qua tab QZ 8」は、外出先でも使用しやすい8インチのタブレットとなります。
スマホのバッテリーが切れた際には、同タブレットとスマホをケーブルで接続し、モバイルバッテリーとして使用可能。前モデルに比べ、10%ほどバッテリーを増やしている点もポイントです。
料理のレシピを表示しながらタイマーやYouTube、音楽再生アプリなどを素早くマルチウィンドウで表示できる「クックプラス」アプリも便利そうでした。
また、家族で便利で使える機能としては、「子どもロック」や「表示拡大モード」などを搭載。前者は使用出来るアプリを指定でき、後者は文字とアイコンのサイズを大きく読みやすいもののに一括変換できる機能となっています。
最後に、「Qua tab QZ 10」は、こうした機能に加えて“TV視聴”ができる10インチのタブレット。フルセグ・ワンセグの番組を録画が可能で、録画した番組をお風呂や外出先で楽しめます。
画面両脇には、ステレオスピーカーを搭載しています。YouTubeなどのストリーミング動画や、録画したテレビ番組をステレオサウンドで満喫可能。
また、「Info Clock」機能を活用すれば、充電中に置時計やフォトフレームに早変わり。使っていない間はインテリアになるというわけです。