ウイスキーの選定を手掛けたのは、日本を代表するウイスキー評論家・山岡秀雄氏。海外のノージングコンテストで8度の優勝経験もある山岡氏のセレクトは、『デビルマン』の連載が開始された1972年に蒸留された「インバーゴードン1972」。スコットランドは北ハイランドの港町インバーゴードンの蒸留所で44年間熟成されたグレーンウイスキーで、長期間熟成させることで、芳醇なハチミツとバニラのフレーバーを醸し出すことが知られ、ここ数年ひそかにブームになっている逸品だ。
悪魔の力と人間の心を持つ『デビルマン』仕様のインバーゴードンは、世界限定252本の発売で、価格は2万9160円。ここは悪魔に魂を売ってでも手に入れたいところだ。
また、2017年には作者の永井豪氏が画業50周年を迎えたことを受け、コミックも新装版が出版中だ。カバーは全巻描き下ろしの愛蔵版『デビルマン』(全5巻・各778円+税)は、最後の第5巻が1月30日発売予定。
さらには、少年マガジン連載時の誌面に可能な限り近づけた雑誌サイズのバージョン全3巻(各2700円/税抜き)も、第1巻が1月26日に発売予定。扉絵完全収録、本文4色・2色も再現し、当初のデビルマン信者にはたまらないバージョンかも。
『デビルマン』ウイスキーを傾けつつ、作品を読み返す…。これぞ大人の愉しみだ!
>> 大人の逸品「INVERGORDON 1972×永井豪「デビルマン」」
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(文/&GP編集部)
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