腕元に「星空」を。伝統工芸の技が煌めくカンパノラ登場

▲「EZ2000-06A/結弦(ゆづる)」

新たに登場した「CAMPANOLA MOONPHASE」のテーマは「月が浮かぶ星空」。月の運行を見せるムーンフェイズを6時位置に配し、月が浮かぶ星空を“漆”と、日本の伝統工芸に用いられる装飾技法の一つ“螺鈿(らでん)”で表現。6時の位置から広がる月の波動を、「EZ2000-06A/結弦(ゆづる)」と「EZ2000-06B/璃朋(あきほ)」は陰影のある質感が特長の電気鋳造で、「EZ2004-05W/月讀(つくよみ)」は黒染め白蝶貝に彫刻でそれぞれ描かれています。

▲「EZ2000-06B/璃朋(あきほ)」

ムーンフェイズに描かれた女神は、カンパノラオリジナルのデザイン。目を開けた表情は、人間界に愛を届けにきた女神の神話「ヴィーナスの誕生」を、目を閉じた表情は「眠れるヴィーナス」を表しています。ムーンフェイズは59日で1周するように設計されており、約一月毎に入れ替わる2つの表情が時の流れと共に、月の満ち欠けを表現しています。

▲「EZ2004-05W/月讀(つくよみ)」

ケースサイズ40mm以上が主流のカンパノラにあって、最小サイズとなるケース径36mmを採用。男女問わず利用できるモデルとなっています。デュアル球面サファイアガラスには、99%クラリティ・コーティングを施し反射を抑え、ムーンフェイズの表情はもちろん文字板の文様や漆と螺鈿のひとつひとつ異なる風合いなど、「一点物」の美しさを見つけられます。価格は「結弦」と「璃朋」が29万1600円、月讀は32万4000円(限定120本)です。

>> CAMPANOLA

 


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(文/&GP編集部)

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