明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒くするなど、明るさの幅を表現できる新技術HDR。LGより発売される「27UK650-W」「34WK650-W」「29WK600-W」の3モデルのモニターは、PC製品のHDR標準規格となるHDR10をサポートしています。さらに、トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの独自の画質アルゴリズムによって、従来のSDRの映像でもHDR画質に変換して表示する「HDR効果」モードも搭載。HDMI2.0準拠のHDMIポートを実装し、4K映像を60Hzで表示できます。
このHDRの映像美をあますところなく再現するのが、IPSパネル。視野角が広く、鮮やかで自然な色合いを実現します。sRGBカバー率99%(標準値)に対応しており、色再現性に優れているのも特長です。
さらに、ゲーマーにも嬉しいのが、各種ゲーミング機能を搭載しているところ。「AMD FreeSync テクノロジー」や、「DAS(Dynamic Action Sync)モード」で3Dなどの負荷の大きいシーンなどでもカクカクせず安定したなめらかな描写を実現し、「ブラックスタビライザー機能」により暗いシーンの視認性もバツグンです。
また、画面上にディスプレイの設定画面を表示できる「OSD」の設定や、Screen Split(画面分割機能)はもちろん、ゲーム機能設定や5:9領域表示、マウスカーソル検出機能など、より快適に画面を使用できる機能も。
「ブルーライト低減モード」「フリッカーセーフ」を搭載しているため、長時間使用しても目の負担を最小限におさえられます。
デザインも一新してよりスタイリッシュに。3モデルとも3辺フレームレスデザインや、スリムでエレガントな弧を描く「エッジアークラインスタンド」、すっきりと美しい背面など、スタイリッシュかつシンプルでどんなインテリアにも馴染む印象です。
予想実売価格は、「27UK650-W」が6万9000円前後、「34WK650-W」が6万円前後、「29WK600-W」が4万1000円前後です。
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(文/&GP編集部)
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